外国人のMANGAARTIST(漫画アーティスト)が、日本のメジャー漫画誌で本格デビューを果たした。隔月刊の「モーニングツー」(10月30日発行、講談社)で、表紙と巻頭カラーを飾ったのは、第1回モーニング国際新人漫画賞の大賞を受賞した米国人女性、rem(レム)さん(25)。世界的に漫画が読まれているなかで、描き手も成長しつつある。ついに外国人作家による作品の“逆輸入”が始まった。(舛田奈津子) 「日本の漫画市場は野球のメジャーリーグのようなもの。米国でもコンテストに応募していましたが、賞を取るのは初めて。それが本場の日本だったので驚きました」とremさん。 受賞作「Kage no Matsuri(影の祭)」は、鬼の娘に見初められた主人公が不思議な一夜を過ごすファンタジー。セリフがないサイレント漫画で、巧みな絵で読ませていく。 remさんは米国テキサス州在住で、高橋留美子さんの「らんま1/2
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