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歌道と詩歌に関するainoutanoehonのブックマーク (1)

  • 歌え。歌道と物のあはれ

    居宣長(もとおりのりなが)の『紫文要領(しぶんようりょう)』を通して、『源氏物語』をより深く読み感じ取ろうとしています。引用文の出典は、『紫文要領(しぶんようりょう)』(子安宣邦 校注、岩波文庫、2010年)です。章立ての「大意の事」と「歌人の此の物語を見る心ばへの事」から任意に引用(カッコ内は引用箇所の文庫掲載頁)しています。 最終回は、「歌道と物のあはれ」を宣長がどのようにとらえていたか、私が感じ思うことを記します。 1.歌道、歌物語 居宣長は、『源氏物語』は物のあはれの限りをつくし描いていて、この物のあはれをおいて歌道はない、と繰り返し次のように強調します。深く心に感じること、大切なのはただそれだと。 また宣長はこの物語のすぐれた文章が、心の感動をより深めていると述べ、その特徴を的確に次のように記しています。 ◎原文 「歌道の意をしらんとならば、此の物語をよくよくみて其のあぢ

    歌え。歌道と物のあはれ
    ainoutanoehon
    ainoutanoehon 2011/09/06
    高畑耕治の詩想。古典から現代までの詩歌、文学を詩人の感性で捉えるエッセイ。歌え。歌道と物のあはれ。
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