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短詩に関するainoutanoehonのブックマーク (1)

  • 室町小歌(二)通俗語の短詩の魅力

    前回に続き、室町時代の歌謡の主流だった小歌《こうた》集の『閑吟集《かんぎんしゅう》』と『宗安小歌集《そうあんこうたしゅう》』を聴きとっていきます。出典は、『新潮日古典集成 閑吟集 宗安小歌集』の北川忠彦による訳文と解説「室町小歌の世界―俗と雅の交錯」です。出典の言葉と小歌そのものに私が感じとり考えることができたことを記していきます。 出典の著者は、室町小歌が歌われていた「旋律を正確に知るということは甚だ困難」だが、「曲節を離れて詞章を読むだけでも、室町小歌のおおらかで素直な、それでいて巧み巧まぬ独自のスマートさを備えた文芸としても面白さは、十分賞味出来る」として、歌われた時代背景とその多様な姿を、次のように教えてくれます。 小歌が歌われた室町時代は、「旅をする連歌《れんが》師、琵琶《びわ》法師、商人、職人等、中央と地方を結ぶ文化の運び手」に事欠かず、庶民の世俗のエネルギーがあふれだしまし

    室町小歌(二)通俗語の短詩の魅力
    ainoutanoehon
    ainoutanoehon 2011/09/06
    たかばたけこうじ。古典から現代までの詩歌、文学を詩人の感性で捉えるエッセイ。室町小歌(二)通俗語の短詩の魅力。
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