Adobe MAX 2011から「Concurrency in Flash Runtimes」のセッションレポートです。 このセッションのテーマは、Concurrency(コンカレンシー)です。単語としては同時性とか、並行性とかいう意味になります。 Flashは、XMLを解析したり、大きな画像をデコードする処理を行うと、「うっ」と止まってしまいます。これはなんとかならないものかと思いますよね。 スマートフォンでも4コア、2.5GHzのプロセッサが登場する時代に、Flashはまだ同時に1つのことしかできません。重い処理が始まったらそれが終わるまで待たなくてはいけないのです。ところが今日、これを解決する具体的な発表がありました。Flashでも並行処理が行えるようにしようという計画です。未来のFlashのマルチコアアーキテクチャはどのようになるのでしょうか。 以下は全然説明が足りませんが、速