ソフトウェア開発のインクリメント(東京都多摩市)は5月21日、顔を含む画像を送ると、顔や目、鼻などの位置を認識して座標データを送り返す顔認識APIを提供するサイト「detectFace();」を公開した。APIの提供は無料で、商用利用もできる。 顔、目、鼻、口、眉の位置と輪郭を認識し、その座標データをXML形式で送り返すWeb API。各パーツの輪郭情報まで提供するため、凝ったアプリケーションを構築できるという。 同APIを使ったサンプルサービスとして、画像をアップロードすると、画像中の人間の顔がパンダのイラストに変わる「ぱんだら」も公開している。 「価格はまちまちだが、顔認識エンジンの価格は安くても100万円以上。高い場合には1000万円以上するものもある」ため、個人のアプリ開発者は顔認識エンジンを使ったWebアプリが作りにくかったという。「今まで高価で手が出せなかったデベロッパーやWe
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