KDDIと東京電力グループ会社のパワードコムは11月8日、合併契約を締結した。パワードコム子会社のフュージョン・コミュニケーションズなど4社は、東電が譲り受ける。 KDDIとパワードコムは10月に合併を発表。パワードコム傘下のフュージョン・コミュニケーションズ、ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)、ファミリーネット・ジャパン、アット東京の4社は、東電または他社への譲渡を東電が検討してきた。 東電は、イー・アクセスにフュージョンを売却する交渉を行っていたが、合意に至らなかった(関連記事参照)。 関連記事 イー・アクセス「フュージョンの買収交渉打ち切った」 NTT対抗軸を――KDDI、パワードコムを吸収合併 KDDIがパワードコムを合併し、東電と包括提携した。KDDIの固定・携帯通信網とパワードコムの営業力、東電のFTTHや電力インフラを融合し、NTTに対抗できる企業グループを形成する
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