0-3のストレート負けで善戦とは、言い過ぎかもしれないが、完敗という印象ではなかった。韓国戦のほうが完敗の印象だった。 ロシア戦は、日本らしさが随所に出ていて、化け物チーム(何が何でも、2mが二人もいてはちょっと・・・)相手によく戦った、と褒めたいところ。 ロシアの超高層ブロックには何度も引っかかったが、木村も江畑も、クロスや脚の長いアタックで器用に得点していたし、迫田のバックアタックもキューバ戦ほどではないにしろ、スピード感は抜群だった。 課題のセンター線だが、第1セットの平井の攻めは良かった。全セットで同じ攻撃ができていれば合格点だった。荒木といえば、キューバ戦よりましだが、まだまだだ。竹下からトスが上がらないのだから、無駄にジャンプするしかない。相手チームも、荒木がジャンプだけで打ってこないことを知っているのか、ブロックに跳ばないことも多いので、レフト攻撃のサポートになっていないのが