地震が発生したときに、多くの人は自宅にいる可能性が一番高いと思います。自宅での地震対策について考えて見ましょう。 1.建物自体が地震に強いこと。 耐震性のある建物に住んでいることが基本となります。もし、耐震性に不十分な家に住んでいるとしたら、耐震補強をできるだけ早い時期に行う必要があります。 阪神淡路大震災の死因の多くは、建物が崩れたことによる圧死でした。 耐震性の強いマンションでは、建物が倒れることは非常にまれですが、最下層の階では、押しつぶされることがあります。マンションの場合、補強などは勝手にできませんから、押しつぶされないことを祈るしかありません。 戸建てでは、柱や基礎の部分だけでなく、土地の状態も重要です。 脆弱な地盤の上に建っていたら、補強することも必要です。 しかし、地質によっては土地が揺れることで地震の影響を逆に少なくする場合もあるようです。 専門的な知識が必要ですので、耐