指揮者の小澤征爾氏が音楽監督を務める音楽祭「東京のオペラの森」の記者会見が9日、東京・上野の東京文化会館で行われ、来年からオペラ制作を中止すると発表した。同音楽祭は平成17年に始まり、毎春、同会館をメーン会場にオペラやオーケストラなどのコンサートが行われてきた。オペラ制作は当初から4年間の予定だったといい、鈴木幸一実行委員長は「オペラは制作に時間がかかり、毎年やっていくのは大変」と述べ、小澤氏は「最初の意図は(達成することが)できた」と語った。
チューリヒ市内を見下ろす小高い丘チューリヒ山 ( Züri Berg ) に居を構える最高級ホテル、ザ・ドルダー・グランド ( The Dolder Grand ) が、4年間にわたる改築工事を経て4月3日から世界のリッチな旅人たちにそのドアを開く。 1899年の開業以来、多くの有名人も迎え入れ続けた典型的なグランドホテルであり、チューリヒ市のシンボル的な存在でもある。 チューリヒ湖の近くから出るドルダー鉄道 ( Dolder Bahn ) が山の急斜面をゆったりと登る。走行時間は6分。山頂の駅から少し歩くと、前方にはアルプス山脈の風景が広がり、右側にはメルヘンに出てくるような白亜の城「ザ・ドルダー・グランド」が見えてくる。 採算抜き? ホテルのオーナーはチューリヒ州に住む投資家のウルス・シュヴァルツェンバッハ氏。改築工事では、時代と共に増築され続けた部分を取り除き、メインビルディングであ
「音楽と政治は別」「アートに政治を持ち込むな」、そんな言葉を昨今はよく見聞きする。だが、史上最高のチェリストと称えられるパブロ・カザルスは、そうした言葉とは真逆に生きた。「音楽家には道徳的責任がある」とファシズムや核軍拡と全存在で戦った。 1996年1月14日の夜、日テレの教養バラエティ『知ってるつもり!?』で名チェリストのパブロ・カザルスが特集された。当時、僕は20代。まだネットがない時代であり、それまで「無伴奏チェロ組曲」の演奏をラジオでは聴いていたものの、人物像はよく分かっていなかった。それゆえ、ガンジーやヘレン・ケラーなど偉人が紹介される番組で、なにゆえチェロの演奏家が取り上げられるのか、興味津々で見ていた。放映中、カザルスが貫いた人道主義に何度も涙腺が決壊。これほど信念を持って民主主義や平和のために戦った音楽家がこの世にいたのかと胸を打たれ、カザルスの演奏から伝わる温かさや芯の強
ガラス基材を利用した1枚98,700円の高音質CD −N&Fとトエミ・メディアが共同開発。1品づつ受注生産 音楽レーベル「fine NF」を運営する有限会社エヌ・アンド・エフは、ガラス基材を利用した音楽CD「Extreme HARD GLASS CD」を株式会社トエミ・メディア・ソリューションズと共同開発した。 Extreme HARD GLASS CDの第1弾として「衝撃のfine NFクリスタル・サウンズ」を1枚98,700円で、10月より順次発売する。「タワーレコード 渋谷店(6F)」や、「石丸電気 SOFT 3」、レフィーノ・アンド・アネーロなどで10月初旬より受注を行なっており、すべて1品づつの受注生産となる。予約後製品完成までの期間は約1カ月。 従来のCDが基材にプラスチック(ポリカーボネート)を使用するのに対し、Extreme HARD GLASS CDはカメラや望遠鏡、高
常に時代を先取り、クラシック界をリードしてきた巨匠<マエストロ>カラヤン。そんな彼が演奏のみならず、録音にともなう新たなメディアにもまた、常に敏感だったことはよく知られています。生誕100年という記念すべき年を迎える今、この《ガラスCD》という全く新しいメディアによって彼が遺した偉業の一つが驚きと感動をもって鮮やかに蘇ります。 「私はドイツ・グラモフォンが、我々の優れたカタログを提供することによってExtreme Hard Glass CD《高品位ハード・ガラス製音楽CD》をサポートできることを嬉しく思います。ドイツ・グラモフォンは常に素晴らしい音楽を支持し−我々は100年以上にわたり音楽レコーディングを行っています−また、オーディオ技術の最先端に在り続けました。従って、Extreme Hard Glass CDとの共同作業は、まさにこの伝統に則ったことなのです。Extreme Hard
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く