4月、千葉県柏市に新たに開校する中学校の制服が注目を集めています。高級ブランドが手がけたから?いいえ、違います。LGBT=性的マイノリティーへの関心の高まりを受けて、性別の差を極力なくすことを目指した制服なんです。その名も“ジェンダーレス制服”。ことし1月にNHKが放送したところ、大きな反響があり、市の教育委員会には、全国から問い合わせが来ているそうです。放送ではお伝えできなかった、この新しい制服導入の背景なども含めて報告します。(千葉放送局記者 田村銀河) “ジェンダーレス制服”を導入するのは、来月、千葉県柏市に新たに開校する「柏市立柏の葉中学校」です。現在、市内に20ある市立中学校の制服は、すべて「男子=学ラン、女子=セーラー服」で統一されていますが、新しい中学校では、ブレザータイプを採用したうえで、性別に関係なく「選べる制服」となっています。 選べるのは、襟元の「ネクタイかリボン」と
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