建築大手の清水建設が深海都市構想「OCEAN SPIRAL」を発表している(毎日新聞)。 この深海都市は海面付近に設置した直径500mの球状の居住部「BLUE GARDEN」と、浮力を制御する「スーパーバラストボール」、そして深海の海底に設置したCO2の貯蔵や海底資源の開発・育成を行う「EARTH FACTORY」、そしてそれらを結ぶらせん状の「INFRA SPIRAL」から構成されている。INFRA SPIRALは人や資源を運搬する深海ゴンドラが通るほか、取水や電気や水、酸素等の運搬も担うという。 まさにSFの世界のような話で、実際にこれを建設する計画があるわけではないが、2030年〜2050年には実用可能とされる技術で3兆円、5年の建設期間で実現可能という。