宇宙分野での防衛能力強化に向けて、河野防衛大臣は、人工衛星などを監視する「宇宙作戦隊」を今月18日に発足させることを明らかにし、技術面などで民間との協力を進めていく考えを示しました。 これについて、河野防衛大臣は記者会見で「宇宙作戦隊」を今月18日に発足させることを明らかにし、「自衛隊史上初めての宇宙領域専門部隊で、わが国の優位性を早期に獲得する観点から、非常に意義がある」と述べました。 そのうえで、河野大臣は「将来的には、要員を拡大することも考えなければならない。民間の知見や技術も借りていかなければならず、今後、しっかり協力態勢が組めるようにしていきたい」と述べました。