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作家に関するakIraのブックマーク (3)

  • サリンジャーが死んだ日、一つの物語が終わる。 - 基本読書

    『ライ麦畑で捕まえて』『ナインストーリーズ』などで知られるJ.D.サリンジャーが死んだ。衝撃は大きかろう。それだけ影響力を持っている作家だったから。しかし、個人的なことを言えば、確かな喪失感はあるものの、しかし喪失感しかない。衝撃もない。ぼくもいっぱしに彼の全著作を読んだ人間であるし、強い影響を受けてもいる。かなり好きだ。だから悲しいかと言えば、まったくそんなことはないというのが正直なところで。自分の中でサリンジャーと言う作家と彼の書いた作品の数々がうまく結び付いていないのかもしれない。元々高齢で、ぼくが彼の作品にハマった頃には彼はもう森に引きこもって生きているのか死んでいるのかもわからない存在であった。そんなぼくからすれば、今更死んだと言われても、それ程の衝撃はない。ただ喪失感だけがある。 ただ彼が森でひっそりと生きているらしい、というのは漠然とした情報ながらも何だかよくわからない勇気を

    サリンジャーが死んだ日、一つの物語が終わる。 - 基本読書
  • サリンジャーのこと

    今朝、目が覚めて、しばらくベッドのなかでアイフォンをさわっていたら、サリンジャー死去のニュースを知った。1919年生まれだから、かなりの高齢ではあったが、それにしても、サリンジャーが死んだというしらせはなんだかふしぎな感じがして、そのまますこしぼんやりとしてしまった。 数年前にヴォネガットが死んだけれど、そのときにわたしが感じた気持ちは、今回とはすこしちがっている。なぜなら、実人生においてヴォネガットは、すこやかに、とてもよく生きたが、サリンジャーは、ごく控えめにいっても、彼の人生をじゅうぶんに享受し、よく生きたとはおもえなかったからだ。彼は作品を発表せず、人目を避け、森の奥にひっそりと暮らしていた。家のまわりには高さ2mの塀をめぐらせていたという。 だからこそ、わたしにとって、サリンジャーがまだ生きているというのは、とても意味のあることだった。彼の机の上には、十数作におよぶ長編小説の完成

  • 伊藤計劃とは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな

    2007年に発表されたデビュー長編『虐殺器官』は、小松左京賞の最終選考で落選した後、「SFマガジン」編集部に持ち込まれ出版に至る。同作は「SFが読みたい!2008年版」第1位、「月刊PLAYBOY」ミステリー大賞1位にランクされる。短編「The Indifference Engine」では、第19回「SFマガジン読者賞」を受賞した。 2008年、ゲームのノベライゼーション「METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS」、オリジナル第2作『ハーモニー』を上梓。 2001年に癌を発症。ブログでも経緯をつづっていた。2009年3月に惜しまれつつ逝去。 2011年、『ハーモニー』英訳版がフィリップ・K・ディック賞特別賞を受賞する。 2012年、冒頭30枚を残して未完となった『屍者の帝国』を円城塔が引き継いで完成させる。 2014年、ノイタミナムービー第2弾として伊藤計

    伊藤計劃とは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな
    akIra
    akIra 2009/11/26
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