運営会社情報 株式会社スタジオグラフィックス 〒164-0012 東京都中野区本町2-51-10 中野坂上OKビル801 TEL 03-6300-5987 / FAX 03-6300-5988
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赤裸々に写されたWさんのヌード作品を、会社帰りのビジネスマンや主婦、フリーランスのカメラマンや学生といった13人が凝視する。そしてそれぞれが講師の私の反応を注視する。 「セルフヌード、あるいは、セルフポートレートの面白さは? 誰でもいいから答えてみて」 私の質問にWさんは親指を噛んだ。12人の受講者は口を一文字にして動かない。ながい沈黙。誰かが空調のスイッチを入れた途端に、Wさんの裸体が机から浮いた。その内の一枚が床を滑る。 カメラを使って自分を撮影するという自為は、未知の自分に出会えるかも知れない、という可能性を持っている。「私の裸は美しい」と自讃するばかりではなく、コンプレックスに感じる部分や部位をあからさまに写真にするという行為が、自分を見つめ直す契機になる。そこが、セルフヌード、あるいは“自写像”の興味深いところだ。 密室で三脚を立ててカメラをセットする。裸になってみるわけでもない
おもしろそうなので、試してみた。 レフ板は被写体に光を当てる道具だが、『忍者レフ』(発売元・よしみカメラ)はそれだけではない。片面はふつうのレフ板のように白だが、もう一方の面は黒になっている。白や銀など光を反射する色でないとレフ板にならない。だが、反射しない黒の面を持っているのがこの製品のミソなのである。 さて、どういうケースに反射しないレフ板が役に立つのか。 撮影のため、都庁の展望台に行った。午後7時を過ぎるとだいぶ外は暗くなる。この状況で夜景を撮ろうとすると、窓ガラスに展望台内の照明が当たり、結果的に撮影者のシルエットが映った写真になってしまう。 そこで『忍者レフ』の出番だ。一眼レフカメラのレンズを同製品の中央の穴に挿入する。すると、直径50センチのレフ板が室内の照明を遮る。 さらに、黒レフなので、撮影者が反射して窓ガラスに映ることがないわけだ。まるで忍者が闇夜に同化して姿を隠すようで
キヤノンの一眼レフで不良事故が多発する理由、製造請負依存の死角(上)(1) - 09/05/14 | 12:20 「あれ? なんで何も見えないんだ?」。都内に住む30代のプロカメラマンAさんが血の気の引く“恐怖体験”をしたのは昨年夏のことだ。愛用するキヤノン「EOS 5D」のシャッターを切っていると、前触れもなく急にファインダーの視界が真っ暗になったのだ。 「何だ?」。もう1回シャッターを押すと、今度は「カラカラ」という軽い音。突然の異変にレンズを外してカメラの内部をのぞき見ると、基幹部品であるミラーが落ち、光を感知する画像センサーの上に覆いかぶさっていた。 「仕事中に、エライことをしてくれたなという感じですよ」。Aさんは憤りを隠さない。同じカメラマン仲間には、今年初めに「5D」を購入し、使い始めた途端にミラーが外れてしまった例もあるという。「プロのカメラマンにとって、撮影中にカメラ
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