セッツインユース 史上最低の5.2% 何と言っても衝撃なのは、セッツインユース(ラジオ全体で聞かれている数字)が、史上最低の5.2%まで落ち込んだこと。男女の12-69才週平均ってのが全体の数字です。 (出典:ビデオリサーチ) それこそ昔は番組単体で5%、なんて時代もありました。それが今や全体で5.2%。末期的です。時系列で数字を追ってみましょう。 1年前と比較して、全体が6.5%から5.2%へと低下しています。一番減少が激しいのが50-69才というラジオ文化を支えるボリュームゾーン。これがどういう事かというと、今年5月にインタビューしたTBSラジオの入江社長が説明してくれています。 ラジオはどうしても高齢者に依存していて、大きな分水嶺があるのは、テレビが登場する前のラジオを知っている人とそうじゃない人。ちょうど団塊の世代、65歳くらいでキレイに分かれます。 テレビが我が家にやって来た日を
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