「眞鍋かをりのココだけの話」は2010年10月31日をもちまして終了いたしました。 今まで楽しんでご愛読いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。 ココログトップへ戻る >>
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「懺悔の書」「改革派の転向」。さまざまな話題を呼んでいる中谷巌氏の『資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言』。新自由主義が注目されれば構造改革の旗を振り、貧困や格差が問題になれば、昔が良かったと憂いて見せる、見事に社会の空気を読んだ風見鶏ぶりに、飽きれると言うより、感心すらしてしまいます。 ハーバード留学時代の思い出、率直な反省は興味を持って進みましたが、ブータンやキューバ礼賛あたりでずっこけはじめ(田舎にやってきた都会の人が、「こんなすばらしいところがあったのですね」と言いながら住むことはない、という旅の思い出レベル)、途中からは世界の宗教や神話をつぎはぎしてトンデモ本の様相に。 日本の安心・安全、高信頼社会や社会資本の話も出てきますが、「日本の「安心」はなぜ、消えたのか―社会心理学から見た現代日本の問題点」を参考文献に挙げているにもかかわらず、日本は高信頼社会で中国はダメとか
久しぶりのブログ更新を、こういう話題で始めるのは複雑な気分であります。本来ならこのブログは、今後まとまった文章を発表する場合に更新することにして、日常的な更新は基本的にツイッターで行おうと考えていました。「まとまった文章」は、実は書き始めているのですが、なかなかまとまらないうちに地震、そして原発事故が起きてしまいました。 震災直後からしばらくは、都内の電話も不通になりましたが、唯一インターネット、それもツイッターだけは繋がっていたので、これで肉親や友人と連絡がとれて助かった、という人が多くいます。なんでもツイッターは1パケットで即、送れるので、システム上アクセスの殺到に強い構造になっているからだとか。 その割には、時々クジラマークが出て「しばらくお待ちください」になるのはなぜだか知りませんが、今は問いません。3月11日の震災直後もその後も、少なくとも東京ではツイッターが「使えた」のは事実で
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