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編集王に訊くに関するakinakiのブックマーク (5)

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    『このマンガがすごい!2014』(宝島社)のオトコ編4位、『THE BEST MANGA 2014 このマンガを読め!』2位に入った松田奈緒子「重版出来!」は、新人の女性編集者が体当たりで奮闘するなかで、マンガが読者に届くまでを描いた話題作だ。編集者とマンガ家にとどまらず、出版社の営業担当や書店員などをふくめた様々な人間がマンガを通じて繋っていく。裏方として業界を支える人々を丁寧に描き、チームワークの魅力を教えてくれる同作は、出版業界の内部からも熱い支持を集めている。 その担当編集者である山内菜緒子さんは、2013年8月にニュースになった、建て直し前の小学館ビルにマンガ家が集まったラクガキ大会の企画者でもある。ツイッターを通じて積極的に情報を発信し、様々なアプローチでマンガの可能性に挑戦する気鋭の編集者に、マンガ業界の現在を訊いた。 (聞き手・吉田雄平/構成・会田洋、中村公彦) 「基無料

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    出版社には珍しい販売志望で入社し、長く販売部にいた経験のある飯田さんの言葉は、を売る現場を知っている人ならではの説得力がある。編集職に移っても安易に人と同じ道は歩かない。新しい作家、新しい仕事を常に開拓してゆく貪欲なバイタリティは、自他ともに認める「マンガ好き」故か。最近はコミティアにも必ず参加し、注目作家を探す。を作り、を売るプロの言葉を訊け。 (聞き手・中村公彦/構成・会田洋) 販売志望で白泉社に入社 ——飯田さんは販売を志望して入社されたそうですが、その志望動機と入ってみて仕事内容はどのようなものでしたか? 一般的には出版社に入る人間は編集志望が多いけど、自分の場合は要するに新人のマンガを読むのが好きで、その時の大学生の素人考えですが、一冊でもが多く売れてお金が出版社に入ればその分一人でも多く新人を抱えられると思ったんです。相撲部屋のように横綱を輩出すれば新弟子が集まってくる

  • COMITIA-編集王に訊く32 『花とゆめ』編集長 友田亮さん

    友田亮氏は、白泉社入社以来20年間、『ヤングアニマル』創刊から、克・亜樹「ふたりエッチ」・羽海野チカ「3月のライオン」等、同誌を代表する作品を数多く手掛けてきた敏腕編集者だ。2011年、その友田氏が少女マンガ誌『花とゆめ』の編集長に就任した。青年誌から舞台を移し、挑戦を続ける編集者の声を訊こう。 (聞き手・吉田雄平/構成・会田洋、中村公彦) 『ヤングアニマル』創刊から20年の歩み ——友田さんは1992年に白泉社に入社されて以来、同年創刊の『ヤングアニマル』で活躍されてたそうですが、創刊号から参加されていたのでしょうか。 他の出版社もそうだったと思いますが、当時の白泉社は先輩が新入社員を教育するような文化がなかったんです。創刊号の校了作業のまっただ中に配属されて、何も教わらないまま何でもやれと言われたりしていました。まだまだ乱暴な時代だったんです。だから僕が後輩を指導する側になってからは、

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    編集王に訊く42 白泉社 代表取締役会長 鳥嶋和彦さん 「マンガを描くって、誰かに何かを伝えたいってことなんだよ」 鳥山明「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」の担当編集者・ドクターマシリトとしても名を知られる鳥嶋和彦氏は90年代の『週刊少年ジャンプ』黄金期を支えた「伝説の」と冠されることも多い名編集者だ。2015年より長年活躍してきた集英社を離れ、子会社の白泉社の社長に就任。就任直後からそれまで赤字が続いていた同社の利益を黒字に立て直すなど、経営者としても辣腕をふるっている。2018年より会長に昇任、今なお次を見据える氏の実績に裏打ちされた、切れ味鋭い言葉の数々を読んで欲しい。 (取材・吉田雄平、中村公彦、会田洋/構成・吉田雄平) 描きたいものと描けるものは違う ——8月のコミティア129では出張編集部で持込を見ていらっしゃいましたが、白泉社の会長という立場でなぜ持込を見ることにしたのでし

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