更新日:2021年4月3日 (投稿日:2020年12月21日) 仕事で、中学生・高校生に数学などを教えることがあるが、その際、彼らが学校で使っている教科書や傍用問題集をよくみる。 みていて、いつも思うのは、 今の教科書は前よりもかなり良くなっている! ということだ。 約30年前、ボクが中学・高校生の頃の教科書は味気ないもので、一人自力で読める代物ではなかった。 ところが、今の教科書は内容のわかりやすさに多くの工夫がほどこされ、写真や色使いなども含めてかなり読みやすくなっている。 今の教科書は、ボクらが中学・高校生の頃に使っていた参考書レベルの見やすさになっているのだ。 「中学校教科書」にそんな感想をいだいていたところに、ジャーナリストの池上彰氏と知の巨人である佐藤優氏が「中学校教科書」をめぐって対談している本をみつけた。 要約 読書メモから 池上彰氏のニュース解説の多くは中学校教科書に出