快挙だった。2014年ブラジル・ワールドカップの開幕戦 ブラジルvsクロアチアを日本人の審判がさばいたのだ。 ところが71分、ブラジルのFWフレッジがクロアチアのDFデヤン・ロブレンに倒されてPKとなると 判定ミスではないかという声が沸き起こった。 西村雄一が難しい試合を任されたのには理由があった。 高く評価された能力を発揮していたからだ。 2010年南アフリカ・ワールドカップ、準々決勝のオランダvsブラジルは 退場者を出しながら名ジャッジと高評価された。 ブラジルのフェリペ・メロはオランダのアリエン・ロッベンを踏みつけ退場となる。 難しい状況の判定だったにもかかわらず正確に判断した おかげで両チームの選手は騒動にもならず、 その後も試合は熱を帯びながらも冷静に続くことになった。 西村の手元にはフェリペ・メロやフレッジをはじめとした 選手たちのユニフォームがある。 それはチーム・選手からの
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