近年はコンソールアプリケーションの開発を行う際に Go を採用する機会が増えたのではないでしょうか。弊社でもコンソールアプリケーションの開発に Go を採用する事例が増えています。省メモリで高速に動作し、バイナリ化できるなどのメリットは PHP で抱えていた多くの問題を解決しうる大きな強みです。 とはいえ PHP でコンソールアプリケーションを開発する機会が無くなったかというと、そうではありません。PHP エンジニアが多いことや、すでに開発してある豊富な資源を利用できること、時には納期との兼ね合いや保守フェイズでの運用の行いやすさなどを考慮して PHP を採用する機会もあります。弊社で PHP を利用したコンソールアプリケーションを新しく開発する際には、Symfony Console Component と Zend ServiceManager を組み合わせる事例が増えてきました。本記事