Songmuです。 Perlは5.10以降多くの機能が追加されていますが、巷のCPANモジュールの多くは5.8と互換性を保って書かれていることもあり、普段その機能を目にしない人も多いでしょう。僕自身のCPANモジュールも多くは5.8.1以降対応ですが、最近手元で動かすようなものに関しては5.10.1対応にすることも増えてきましたがそれでも、5.10.1止まりです。 実際のプロジェクトにおいては5.10以降の機能も使えるものは積極的に使っているのでその辺りの話。 say: 改行付きprint (5.10) printしてその後に改行を入れてくれる関数です。地味に便利です。 use 5.010; say 'Hello'; # Hello ワンライナーでも -E スイッチで使えるようになるので近年は-eを使わずに専ら-Eです。 % perl -E 'say "Hello"' Hello //: