ECサイトやBtoBの会員専用サイトなど、ログインの機能をもつウェブサイトであれば、分析の幅が広がるUser-IDという会員ごとに分析する機能がGoogleアナリティクス(以下GA)には用意されています。 このUser-ID機能を使うことで、会員と非会員のページ遷移の違いを分析したり、特定の会員がボタンをクリックしたかどうかなどがGAで見れるようになります。 今回はGoogleタグマネージャー(以下GTM)を使って、会員IDをGAで見れるようにする方法を解説していきます。 この記事はこんな方に役立つと思います。 ・会員と非会員のアクセスの違いを分析したい方 ・PCとスマホなどデバイスを跨いだ会員分析をしたい方 ・会員毎にアクセスや目標達成、イベント状況などを把握したい方では早速、説明していきます! 1.対象のウェブサイトのソースコードを修正まずは会員IDを取得するためのコードをページに埋め