米国・ラスベガスで開催中の「2013 International CES」で広大なブースを構えるソニー。なかでもひときわ注目を集めるのが、7日に発表になったばかりのスマートフォン「Xperia Z」だ。5型のフルHD液晶、7.9mmの超薄型ながら防水・防塵の本体など、フラッグシップと呼ぶにふさわしいスペックを備えたスマートフォン(スペックなどは別記事も参照)。 デザインの面では、これまでのXperiaとは方向性が大きく変わったようにも見えるが、開発陣は何を狙い、何を考えてXperia Zを作り上げたのか。XperiaシリーズのUX(ユーザーエクスペリエンス)を統括するクリエイティブディレクター(UX商品企画部バイスプレジデント)、黒住吉郎氏に話を聞いた。