「選択肢が多すぎると意欲が削がれる」マルチコアの問題点 2007年10月 9日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (1) Bryan Gardiner 2007年10月09日 米Intel社の『Research@Intel』ブログに、Timothy Mattson氏が10月2日(米国時間)、驚くべき投稿を行なった。 「プログラミング言語の開発者にとって最も重要な論文」について紹介し、この論文と、来るべきマルチコア・プロセッサー時代との関係について述べた内容だ。 Mattson氏の投稿の基本的な趣旨は、以下のようにまとめられる――2人の社会心理学教授が2000年に書いたそれなりに有名な学術論文「選択が意欲をそぐ場合:良い物があまりに多く用意されている時、人は欲求を抱くことができるのか?」は、今日のハードウェアメーカーにとって、コンピューター科学者や数学者によるいかなる著作よりも重要