バドミントンの世界のトップ選手で争う「スーパーシリーズファイナル」の女子シングルスで17歳の山口茜選手が準決勝進出を決めました。 「スーパーシリーズファイナル」は世界のトップ選手が参加して年間12試合を戦う「スーパーシリーズ」の上位8人で争う大会で、17日から中東のドバイで1次リーグが始まりました。 日本選手として史上最年少で出場した山口選手は女子シングルスの初戦で2年前のロンドンオリンピックで銀メダルを獲得した中国の王儀涵選手と対戦し、ゲームカウント2対1で勝ちました。 18日には、去年の世界選手権で優勝したタイのラッチャノック・インタノン選手と対戦しました。山口選手は第1ゲームを21対15で奪い、第2ゲームは16対21で取られましたが、最終の第3ゲームを21対12で奪ってゲームカウント2対1で競り勝ち、2連勝で準決勝進出を決めました。