2006年10月31日より東京・原宿の「KDDIデザイニングスタジオ」にて、「INFOBAR展」と「Trilogy展」が開かれた。個性的な端末を開発する“au design project”で人気を博した、プロダクト・デザイナー深澤直人氏による「INFOBAR」の後継コンセプトモデル「INFOBAR2」も展示されるなど、デザインケータイ好きには注目のイベントだ。それでは展示の様子を、写真を中心に紹介しよう。
2006年10月31日より東京・原宿の「KDDIデザイニングスタジオ」にて、「INFOBAR展」と「Trilogy展」が開かれた。個性的な端末を開発する“au design project”で人気を博した、プロダクト・デザイナー深澤直人氏による「INFOBAR」の後継コンセプトモデル「INFOBAR2」も展示されるなど、デザインケータイ好きには注目のイベントだ。それでは展示の様子を、写真を中心に紹介しよう。
KDDIでau design projectを率いる立場のプロダクトデザインディレクター 小牟田啓博氏に、開発の現場でどんな議論があったのか聞いた。 折りたたみのピュアな姿を目指して neonの構想が誕生したのは、2年ほど前のこと。深澤直人氏が「INFOBAR」を手がけて世間の注目を集めたが、その直後にはもうneonの開発に向けてキックオフミーティングが開かれていたという。 「INFOBARが完成して、ストレートでスタンダードな端末の“ピュアな姿”という成功がイメージできた。その後単純に、2つ折りでもスタンダードかつピュアな姿を実現したい、ということで構想されたのがneonだ。圧倒的に静かな、シンプルな携帯をやりたいねということで、深澤さんに再度お願いすることにした」 ここにきて、デザインケータイとして“フラットな四角さ”をアピールする携帯も増えてきている。しかしneonの実物を見ると、そ
au design project第5弾となる「neon」は、デザインケータイの先鞭を付けた「INFOBAR」の深澤直人氏によるデザインモデルだ。 同じ厚みの四角い板が2つ重なった単純で飽きのこないシンプルな形状と、隙間なく並んだ大きなフラットキーが外観上の特徴。表面には、実は赤色のLEDが隠されており、音楽再生時間やFM周波数、時刻、電波状態、電池残量、着信などを浮かび上がって教えてくれる。また本体開閉時には、アニメーションや、時間、季節、イベントに合わせてメッセージも表示される。 充電台も本体にデザインを合わせ、卓上クロック、卓上プレーヤーとして機能する。充電したままでの着信確認などが可能だ。neonの専用サイト「CLUB neon」も用意され、オリジナルの壁紙などをダウンロードできる。 東芝製となるneonは、機能面でも通常機種に並ぶ強化が図られている。通信方式は下り最大2.4Mbp
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