Wikipediaは、誰でも寄稿できるオンライン百科事典として人気が高く、多数の補完ツールや派生サービスが生まれている。 その1つが「Gollum」と呼ばれる無償ウェブアプリケーションで、作者のHarald Hanekは、これをWikipedia「ブラウザ」と呼んでいる。同ツールは、Wikipediaの効率的な代替ユーザーインターフェースを提供することで、検索機能を前面に押し出し、カスタマイズも可能にしている。 HanekはGollumのサイトで、「Wikipediaのインターフェースは負荷が高く、混乱を招きやすいと思う。そこで、使いやすいインターフェースを試してほしい」と述べている。 ドイツのニュルンベルク在住のHanekは当初、自分の娘がすばやく簡単にWikipediaを操作できるよう、このプログラムを開発した。同氏はその後、これをオープンソースプロジェクトとしてウェブで一般公開し、先
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