マーチングスネアドラムとは? マーチングスネアドラムは、バッテリーパーカッション(体に装着して動く楽器)の要となる楽器で、通常1つのバンドで1~5台使用します。パワーを出す為に、コンサートスネアより深い胴を持ち、その迫力あるサウンドはリズムのリード役です。 サイズは主に直径14”×深さ12”か直径13”×深さ11”が使用されています。一般的には直径14”が使われていますが、メンバーの身体、機動性などを考え、直径13”を使うバンドも多くあります。 演奏面では、リズムの最も細かなフレーズを演奏する役目が多く、また複数での演奏が多いため、チューニングはかなりハイピッチにし、残響音をカットします。ただし、コンサート打楽器の延長として取り扱う場合には、ロ-ピッチで演奏すると良いでしょう。 ヘッドはケブラー系を使用する事により、よりハイピッチでスタッカートな演奏が可能です。スティックは太めのものを使用