こんにちは。アラスカ4世です。 2016年11月9日のアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ氏が当選しました。彼はアメリカの外交の方向性を大きく変えようとしていると見られており、日本もその影響を受ける事が予想されています。 2016年11月9日現在、アメリカ合衆国は「世界の警察官」などと呼ばれ、世界各地への介入を行っています。しかし、19世紀の半ばまではそうではなく、ヨーロッパなどでの戦いに介入しない方針を取っていました。それでは、アメリカ合衆国はどのような経緯で「世界の警察官」になったのでしょうか。アラスカ4世のイラストと一緒に見ていきましょう。この記事は、今後の国際情勢を考える上でのヒントになるでしょう。 1823年、当時のアメリカ大統領ジェームズ・モンローは、次のような内容の年次教書を発表しました。 ・ヨーロッパ諸国の紛争に干渉しない。 ・南北アメリカに現存する植民地や属領を承認し、
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