ホンダは3月10日、燃料電池車の「クラリティ・フューエル・セル」のリース販売を開始した。燃料電池車は水素と酸素の化学反応で発電して走行するため、排出するのは水蒸気のみ。地球温暖化の原因となるCO2は全く出ないのが特徴だ。 燃料電池車はトヨタの取り組みが先行しており、2014年12月に世界初の量産車である「ミライ」を発売している。ホンダは2008年から「FCXクラリティ」という燃料自動車をリース販売していたが、今回はリース販売だけでなく初の一般販売もする予定だ。日本の自動車メーカー大手2社が、燃料電池車の普及に向けてしのぎを削る構図が出来上がった。
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