日本もロサンゼルスの取り組みから学べることがあるでしょうか? まだまだ新国立競技場の問題など課題が多く残っている2020年開催の東京五輪ですが、アメリカではすでにその次の五輪の開催都市について盛り上がりを見せています。米Gizmodoでは過去の成功を振り返りながら、立候補都市のロサンゼルスは今後どのようになっていけばよいのか考察しています。 五輪は利益を出せる 先日まで2024年夏季五輪候補地として参加表明をしていたボストンが立候補から降りたことにさほど驚きはありません。むしろほとんどの都市が近年、立候補自体を行なわないという背景があります。 しかし、五輪の開催は決して悪いことばかりではなく的確にやれば、利益につながります。そして、新しく有力候補となったロサンゼルス以上にこのことが明白になる都市はありません。五輪の開催は、ロスと五輪の双方にとって有益なものとなるでしょう。 近年、五輪の開催
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