昨夜の宿、野辺山のペンション前で記念撮影をして野辺山の天文観測所を訪ねた。今までにも2,3回来ているが、セガレ はまだ子供だったし記憶にないというので、再度訪問した。それから野辺山・清里あたりをうろうろしてからこの遺跡を訪 れた。 最近まで出土品は、遺跡より徒歩20分の所にある大深山考古館に収容・展示されていたが、川上村文化センターの開設 (平成7年10月)にともなって大深山考古館は閉鎖され、収蔵されていた文化財はすべて文化センターに移され、平成 14年現在そこに展示されている。但し考古館の建物はまだ遺跡の側にちゃんと残っているので注意を要する。閉館中と あるが最初休みかと思ってしまった。 <豊かな食糧源のある森と川> 千曲川の近くの山中、全国の遺跡の中でも最も高い1300mの高地に栄えた大深山遺跡。現在、遺跡の周囲は鬱蒼としたカラ マツ林におおわれている。古来この一帯は、栗の大木に覆われ