白神岳山頂部の高山植物群 白神岳山頂 白神岳(しらかみだけ)は、青森県西津軽郡深浦町にある標高1,235 mの山。一等三角点の標高は1,231.9 m。世界遺産登録の白神山地にある。日本二百名山の一つである。 山頂付近は偽高山帯で森林限界となっている。山頂からは白神山地核心地域の景色を望める。山頂にはトイレと避難小屋がある。白神山地の最高点は、白神岳の北東約4 kmにある標高1,250 mの向白神岳であるが、登山道はない。白神岳に対して向白神岳は「女嶽」とも表記され、一対として捉えられていたという説もある。 白神岳の山頂は、南北1 kmの馬の背のような稜線の南端にあり、山頂には一等三角点がある。山頂付近には1984年8月に登山家の長谷川恒男が地元の子供たちと登山記念に建てた標柱がある。山頂から南西には二股コースに下る道筋がついている。山頂から北に少し移動し、ウズラ石沢に下る踏み跡を50 m