タイと米国が主催する東南アジア最大級の多国間合同軍事演習「コブラゴールド」で17日、米軍、韓国軍、タイ軍が参加する上陸作戦の訓練が報道陣に公開された。この日は、自衛隊などによる在外邦人の保護措置の訓練も実施され、実際に自衛隊や米軍の輸送機に乗るなどした。 タイ中部チョンブリ県の海辺では、午前10時過ぎから上陸作戦の訓練が始まった。戦闘機が上空を飛ぶなか、海から米軍、韓国軍、タイ軍の兵士らが相次いで上陸。ヘリコプターも動員し、互いの連携を確認し合った。 中部ラヨーン県のウタパオ海軍航空基地であった邦人保護訓練も、コブラゴールドの一環として実施された。タイ、米国、マレーシアも同基地で自国民の避難訓練を実施。各国の避難者役が続々と空港に到着すると、日本人には待ち受けた自衛隊員や在タイ日本大使館員らが対応し、身分証やセキュリティーのチェックなどをしながら搭乗手続きを進めた。 その後、約60人が自衛
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