サッカー・Jリーグの佐々木一樹常務理事ら4人が2日来県し、Jリーグ準加盟を希望しているJFLのツエーゲン金沢の審査ヒアリングを行った。準加盟の可否は15日のJリーグ理事会で判断される。 ツエーゲン金沢が将来、Jリーグ入りするには、JFLで4位(昨季9位)以上の成績を収めるとともに、Jリーグ準加盟クラブとなる必要がある。 準加盟には〈1〉自治体が応援姿勢を示している〈2〉リーグ戦試合を相当数開催でき、将来Jリーグの基準に改修可能なホームスタジアムを持つ――などの条件をクリアしなければならない。 この日、佐々木常務理事らは、現在のホームスタジアムである県西部緑地公園陸上競技場(金沢市)を視察。さらに、金沢市役所で山野之義市長から城北市民運動公園サッカー場を将来のホームスタジアムにするため、改修する計画があると伝えられた。 佐々木常務理事は同市役所で記者会見し、ホームスタジアム改修の具体的な行程