[映画.com ニュース] 中国の国産アニメーション映画として同国歴代1位の興行収入(日本円で約192億円)を記録した「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」の日本版予告編とビジュアルが完成した。 日本でもおなじみの「西遊記」を題材に、細部までリアルに表現された3DCGと迫力のアクション満載で描く同作は、長年の封印により力を失った孫悟空が、子どもを連れ去る妖怪に立ち向かう中で復活を果たすアクションアドベンチャー。中国のアニメ界で23年にわたるキャリアをもつティエン・シャオポンが初監督を務め、日本公開にあたり、日本語吹き替え版の監修を「コクリコ坂から」「山賊の娘ローニャ」の宮崎吾朗監督が担当した。 予告編は、かつて天界でヒーローとして呼ばれ、恐れられていた孫悟空が、孤児のリュウアーによって長年の封印から解き放たれるところから始まる。しかし悟空は力を封じられており、本来の実力を発揮できない。リュウア