取付けに問題がないのが確認できたら、調整をします。 調整は ガイドプレートの動きの制限 と ワイヤーの張り の大きく分けて2点だけです。 2つのアジャストボルトの調整でガイドプレートの動きを制限してチェーン外れの防止をします。 Lのボルトはロー側(内側のインナーギヤ側)への動きを制限します。 Hのボルトはトップ側(外側のアウターギア側)への動きを制限します。 (ディレイラーのよっては、LとHのボルトの位置が逆の場合があります。) インナー側の調整 Lのアジャストボルトを時計回りに回すと外側へ、反時計回りに回すと内側に動きます。この調整でチェーンがインナーギヤ側へ外れることを防止できます。 チェーンの位置をリアをローギヤ、フロントをインナーギヤの状態にします。 ガイドプレート内側とチェーンが接触しないぎりぎりの隙間(0~0.5mm)にします。 (この調整はシフトワイヤーの張りが張りすぎている
後ろに外装変速機がついている自転車は、構造的に変速機が出っ張っているため、転倒等をした時変速機が接触し、変速機を破壊する恐れが有る。それを防止するためにディレイラーガードというのがあるが、個人的にディレイラーガードは、変速機を守るよりもフレームを守るものだと考えている。 スポーツ自転車に多く採用されている後ろ変速機(リアディレイラー)取り付け方式は直付けタイプと言い、フレームエンドの取り付け穴に直接取り付ける方法となっている。この方法だと、転倒などで変速機が変形した場合、フレームのディレイラー取り付け部まで曲がってしまう。スチールフレームの自転車では、変形した場合は曲げて直すが、一度曲げるとストレスがかかるので何回も戻せない。また、アルミフレームでは一度変形すると戻せないと言われているため、ディレイラー取り付け部は分離式になっていて、変形した場合は交換する必要がある。 有名ブランドのスポー
カンチブレーキの鳴き!解消方法とその他メンテナンス方法 2017年4月20日 2019年5月30日 自転車 ブレーキ, 自転車 メンテナンス, 自転車全般 シクロクロスに使われていることが多いカンチブレーキですが、調整が難しいですよね。 うっとおしい鳴きが発生したとき、どのように解消すればよいのでしょうか。 カンチブレーキのメンテナンス方法と、お役立ちグッズのご紹介もしていきます。 カンチブレーキってどんなブレーキ?構造とタイプカンチブレーキは、古くからあるブレーキです。 昔はマウンテンバイクにも使われていたのですが、現在はシクロクロスやランドナーによく使われているくらいです。 カンチブレーキの特徴は、他のブレーキよりも調整が難しいことです。 調整は非常にシビアで、少しズレがあるだけでブレーキ鳴きが起こりますし、本来の制動力を発揮できなくなります。 そのため、シクロクロスであっても街乗りタ
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