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考え方と歴史に関するamagasa99のブックマーク (2)

  • 日本の地理学は『銃・病原菌・鉄』をいかに語るのか―英語圏と日本における受容過程の比較検討から―

    生理学・生物地理学の研究者であるジャレド・ダイアモンドが1997年に上梓したノンフィクション『銃・病原菌・鉄』は,一般書として英語圏で幅広い読者を獲得し,2000年に刊行された日語版も売れ行きを大きく伸ばしていった.地理的条件の違いがヨーロッパ(ユーラシア)の社会経済的発展を優位にしたと主張する書については,そのわかりやすさとダイナミックな内容ゆえに多くの書評が発表された.しかしながら,書は英語圏では地理学者をはじめ学術界から数々の強い批判を受けてきたのに対し,日では多方面から称賛されており,また地理学者による発信は皆無に近い.稿は主に書評の検討を通して英語圏と日における書の受容過程を精査し,その差異と背景について明らかにする.また,これらの検討を通じて稿では,諸外国からの地理学的研究成果の積極的な導入が必要であるとともに,より批判的な視点が求められることを論じていく.

  • 【情報求ム】雨乞銭は存在するのか、どこであれ資料が見つかりそうな場所で - ネットロアをめぐる冒険

    少々旧聞ではございますが、以下の話題を覚えておいででしょうか。 変形された五円硬貨が、賽銭の中から見つかりました 硬貨を意図的に傷つけるのは犯罪です pic.twitter.com/oN5Cn7vPW0 — 丹波 高山寺 (@Tanba_Kosanji) 2020年11月19日 この五円硬貨が、実は「雨乞銭」と呼ばれる、雨乞いをする際に使われた技法なのではないか、ということで、驚きの声があがっておりました。 そんな話ではあったのですが、疑り深い私としては、現実にそんな風習があったのか、というところが大変気になったため、そこのところを調べてみました。私なりの結論としては、「古くから硬貨に傷をつける風習はあったが、雨乞いと関係するかは不明」なのですが、資料が乏しく、情報がある方がいれば募集中です。 【目次】 「雨乞銭」は古銭界隈で知られていた 民俗学上の「雨乞銭」 「傘」と雨の関係 史料から考

    【情報求ム】雨乞銭は存在するのか、どこであれ資料が見つかりそうな場所で - ネットロアをめぐる冒険
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