今は子供のころから学習塾に通い過ぎて、せっかく第一志望の中学に入っても、不思議な子供が出現するようです。 必ず学年に一人は、家庭科の時間に、「さぁ、ご飯を炊きましょう」と先生が音頭を取ると、炊飯ジャーのスイッチを押すだけでよいはずのシーンで、炊飯ジャーをガスコンロの上に載せて、ガスの火を点火する子供が、必ず毎年出現するのだそうです。 私は子供を一人しか育てていないので、どうしたら効率よく、無駄な努力をすることなく、子供を私立中学へ合格させられるのかは、実は、未だによく分かっていないところが多いと思います。 我が家の娘の第一志望校は、世間で言うところの「超難関校」ではありませんでしたから、お受験に関しては、応援していた母親の私も、けっこう、のんびりしたものでしたから、私の中に、たいした成功体験の蓄積があるわけではありません。 ただ、わが娘は、スタートダッシュでかなり出遅れたものの、小