John Timmer(Ars Technica) オンライン・コンテンツが実験の時代に入っていることは明らかだ。印刷物に慣れ親しんできた数々の新聞・出版社がネットの世界で、ペイウォール(課金の壁)の構築、無料コンテンツと有料のコンテンツの混在、検索エンジンにインデックス化されるコンテンツの制限、といったアプローチを実験している。 ただし、日本の日本経済新聞が試みているアクセス・コントロールは、完全にレベルが異なるものだ。同社は現在、サイトへの「外部からのリンク」に、正式な申請を求めている。 この新しい方針について4月8日(米国時間)に報じた『』は、日本の新聞市場が米国と根本的に異なることに言及している。それほど規模の大きくない新聞社の中には、読者にリーチする新しい手法の実験を行なっているところがあるものの、大半の新聞社は、オンライン・コンテンツへのアクセスに登録を必要としており、これらの