お笑いコンビ・松本ハウスを覚えているだろうか? ちょっと正気とは思えないクレイジーなパフォーマンスを繰り出すハウス加賀谷と、それに冷静に突っ込む松本キック。1990年代に『タモリのボキャブラ天国』(フジテレビ系)でブレイクし、一時はかなり頻繁にテレビなどに登場していたのだが、ある時期を境にパッタリと表舞台から消えてしまった。 実はハウス加賀谷はコンビ結成以前から統合失調症を患っており、症状の悪化によって1999年、松本ハウスは活動休止に追い込まれていたのだ。 それから約10年の休止期間を経て、2009年よりコンビを復活して活動を再開しているが、このたび、加賀谷の統合失調症体験について綴った著書『統合失調症がやってきた』(イースト・プレス)が発売された。「統合失調症」って名前は聞くけど、実際どんな病気なのか? そして、お笑い芸人が病気を語る理由とは!? ■病気のエピソードも、ネタにしちゃえば
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