人々が生活していく上で、必須アイテムとなった携帯電話。外出先でバッテリーが無くなり、充電に困ったという経験をした人も少なくないだろう。コンビニに行けば簡易充電器なども売っているが、いちいちお金を出すのも少し悔しい。こうした声に応えるように、太陽電池で充電できる端末が登場するなど、近年は携帯電話の分野でもエコな発電システムが注目を集めている。そうした中、英携帯電話会社オレンジは発電に必要なエネルギーとして“足の熱”に着目。歩いたりはねたりしている間に携帯電話の充電ができる長靴を開発した。 この長靴は、再生可能エネルギーを専門とする「GotWind」の協力を得て、オレンジが開発した「Orange Power Wellies」。その名の通り発電するこの長靴は、靴底の内部に熱を電気に変える基盤が装備されている。GotWindの説明によれば、ユーザーが長靴を履くと、足の裏から発せられる熱と地面の冷た