Evernoteは3月3日、クラウド型のデータ連携サービス「Evernote」の日本語版を提供開始した。EvernoteのアプリケーションはWindows版、Mac版、iPhone版、Android版が用意され、これらすべてのプラットフォームで写真やメモなどを共有できるのが特長だ。 幅広いデバイスの対応と、文字認識機能などが支持され、2008年6月に一般公開して以来、現在は全世界で250万人を超えるユーザーを持つ。 Evernoteは無料のサービスのほか、有料のプレミアムサービス(月額5ドルもしくは年額45ドル)がある。プレミアム会員になると、1カ月あたりのアップロード容量が増えるほか、より多くのファイル形式をサポートする。 無料で提供するのは、「できるだけ長く使ってもらって、長く使えば使うほどサービスから離れられないようにすることが狙い」とEvernoteのCEOであるフィル・リビン氏は