三井住友銀行(東京都千代田区)と三井住友カード(東京都江東区)は4月7日、法人カードの決済データを基に、企業のCO2排出量を算定するサービスの提供を開始すると発表した。 通勤や出張に伴うCO2排出量を決済データを基に算定できる 三井住友銀行は2022年から、CO2排出量算定・削減支援クラウドサービス「Sustana(サスタナ)」の提供を行っている。今回、同サービスと法人カードの決済データを連携させることで、主にスコープ3をターゲットに、CO2排出量算定の効率化をはかる。 これにより、たとえば、法人カードによる決済の多い従業員の通勤や出張に伴う交通費や宿泊費の決済データを基に、CO2排出量の算定を行うことができる。 サービスイメージ 対象カードは以下3つの法人カード。