ADHDは子ども特有の病気だと思われていました。しかし、最近では、大人がADHDの症状に悩み、仕事や生活が困難になっていることがわかってきています。ADHDの人は自分の意欲や感情をコントロールして何かをやり遂げることが困難です。バランス良く日常生活をおくることも苦手です。 ADHDの症状の一部は大人になっても残ります。うっかりミス、そそっかしい、忘れ物が多い、長続きしない、家事がうまくできない、毎日の決まった作業ができない・・・などなど。ADHDな大人のこういった特徴は、「性格」というにはちょっと日常生活への影響が大きすぎます。周りからは「やる気がない」「怠け癖」などと思われがちで、誤解されたり非難されたりするのが辛いところです。仕事では「ミスが多くて戦力にならない」「良い人なんだけどあてにならない」という評価も受けかねません。 ADHD患者本人の気持ちをご理解いただければ幸いです。本サイ
諦めて生きてた。望んじゃいけないと思って生きてた。 大概のことは許せる。許してるつもりだった。 でも、怒るときは、浅はかで細かいことに怒る。余裕がないのだ。 はたからみたらどうでも良い。だけならまだましだ。 落ち着いて思い返すと、自分でもどうでも良いと思うことにたいして ねちねちとした子供っぽい怒り方をする。 成熟してなくて子供だからと思っていた。 でも違っていた。大人になって怒り方は変わったが、それは怒り方が変わっただけだ。 子供の頃のように、感情を発散して立ち往生するのではなく 大人らしく自分の優位性を維持しながら相手を追い込むようになった。 どうでも良いことに怒る子供っぽさは変わっていない。 頭が良くなったところで、大人ではないなんだな。と長年思っていた。 成熟した大人にならなければいけないし、 成熟すれば余裕が出て落ち着くと思っていた。 だが、最近あることをきっかけに、その考えは変
私が子供の頃住んでいたのはたいそうな田舎だったのですが、その中でも我が家は更に辺鄙な場所にありました。 幼稚園に入るまで、妹と私はお互いだけが遊び相手でした。我が家の半径3km以内には、他に子供がいなかったからです。 そのせいでしょうか。 幼稚園に入ってすぐに私は、自分の対人スキルが同年代の子と比べて大幅に劣っていることに気付きました。 遊びの仲間に入れない。 たまに入れてもらってもどんくさくて、みんなをイライラさせてしまう。 遠いとおい昔のことなのに、入園当時にあったいろんな出来事を、私は今でも思い出せます。 それだけ毎日緊張して過ごしていたのでしょう。 自分が他の子供と上手く遊べないことに気付いた私は、自分の何がそれほどまでに駄目なのか、いっぱい考えるようになりました。 かなしくて苦しかったですが、ぎゃんぎゃん泣きながらお母さんに引きずられて幼稚園にやってくる子が他にいたりしたので、自
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