市販の一般的なスプレー式住宅用洗剤の多くはパッケージング前の最終段階で濃縮された状態の洗剤を水で薄めているので、重量の95%が水とプラスチックとのこと。最近では詰め替えできるタイプの液体洗剤が主流になっていますが、それでも詰め替え液は濃縮液ではなく希釈した状態のものが一般的です。 容器を繰り返し使うだけでなく、希釈前の濃縮液の状態で流通・販売し消費者が自宅の水道水で薄めるようにすれば、水を輸送する必要もなく水の分だけ容量が増えた大きなプラスチック容器を輸送する必要もなくなるので、輸送時の体積・重量ともに削減できカーボンフットプリントをさらに減らすことにもつながるはず……という発想で作られた住宅用中性洗剤「Replenish」がアメリカで10月19日に発売されました。 詳細は以下から。Replenish: A "disruptive" spray bottle that's better f
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