不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ここ数回の企業のWebコミュニケーションに関するエントリーを書いていて、以前、会社のほうのブログで、こんな図を描いたのを思い出しました。 ※「Web2.0の議論で欠けているもの(前編) | 実践!Webマーケティング:Blog」より転載(執筆は私自身) さて、本エントリーでは、この図を思い出しのをきっかけに、企業のコミュニケーションということで思いつくものを、まとまらないまま、書いてみたいと思います。 3つのコミュニケーション一言にコミュニケーションといって、以下の3つがあると思っています。 企業と外部のインターネットユーザーの間のコミュニケーションインターネットユーザー相互のコミュニケーション企業内コミュニケーション マーケティングにおいて、外部に対する通常のマーケティン
確か、高校一年生の頃だったと思う。当時から読書好きだった私は、普段は詩や小説ばかりを読んでいたのだが、そろそろ、哲学書というものを読んでみたくなって、さて何から読もうかと、持っていた岩波文庫の後ろペイジを捲ってみた。今のようにネットで検索するということの出来ない時代だったから、私はこのラインナップの紹介ペイジから、よくタイトルに惹かれて本を買いに行ったものだった。 この時私の目に留まったのは、ヘーゲルの『哲学入門』だった。これはまさにピッタリのタイトルではないか。ヘーゲルについては、倫理の授業で習ったくらいだったが、とにかく大哲学者らしいというので、私は、「オレはこれからヘーゲルの本を読むのか」と、ちょっとした興奮を覚えながら書店に足を運んだ。 実家の近くのそこそこの規模の書店だった。文庫の棚に足を運ぶと、残念ながら、『哲学入門』は見つからなかった。私は仕方なくレジに行って、二十代半ばくら
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