「日本のグローバル企業」ってのは要するに日本を本拠として世界規模で事業展開する企業のこと。グローバル企業の経営戦略というと、つい本社が縛りすぎると現地の市場に合わせられないとかいう話になって、ローカルの幹部に権限を委譲し、本社ではなく現地の市場をみて経営するのがよろしいとか、そんな論調になることが多いと思う。いってみれば、企業経営における「地方分権のすすめ」なわけだ。聞いた話は、いやそうではない、むしろ経営上の重要な意思決定はすべて日本の本社で行うスタイルのほうがいいと考える企業が増えているのだという。つまり企業経営の「中央集権化」、というわけだ。 それではこれまでいいとされてきた方向性と逆ではないのそこんとこどうなのよ、ということになるわけだが、むしろ、これまで現地に任せすぎだった、ということらしい。任せすぎというよりも、現地の事情を本社側が知らなすぎ、知ろうという努力をしなさすぎた、と
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