タグ

financeとlifeに関するand0のブックマーク (3)

  • ひとはなぜフェラーリを買うのか? −シグナリング理論の応用− : 金融日記

    こんにちは。藤沢Kazuです。 最近はDCF法とかファイナンスのテクニカルな話をし過ぎているので、久々に経済学恋愛工学の話でもしましょう。 お題の通り「ひとはなぜフェラーリを買うのか?」です。 東京のように公共の交通機関が異常に発達していて、タクシーをいくらでも拾えるところで、フェラーリとかポルシェとか、ちょっと安めでベンツとかBMWを買ってみる経済合理的な理由は何もなさそうです。 やはり、車を移動するための道具と言うふうに考えてしまうと、かっこいい車の値段や維持費はとても説明できません。 しかし、これは経済学のシグナリング理論で簡単に説明できます。 シグナリング理論を提唱したマイケル・スペンスは、ジョージ・アカロフ、ジョゼフ・スティグリッツと共に、不完全情報の経済学を切り開いた功績として2001年にノーベル経済学賞を受賞しました。 マイケル・スペンスは学歴競争をシグナリング理論を使って

    ひとはなぜフェラーリを買うのか? −シグナリング理論の応用− : 金融日記
  • それでもこれからもずっとプロが株価予想を続ける : 金融日記

    アナリストの株価予想ははずれてばっかりで、ファンド・マネジャーの運用成績も惨憺たるものですが、彼ら投資のプロはこれからも株価を予想し、国民の資産を運用し続け、そしてサラリーマンとしてはかなりの報酬をもらい続けます。 結果だけ見れば、バナナをあげれば働く猿に資産運用させたほうがましだったと言うことが、いじわるな学者達によって今後も何度も何度も実証されたとしても、プロは高給を貰いながら働き続けます。 なぜならば、それがプロの仕事だからです。 よく考えてみてください。 確かに、プロ全体の成績は平均してみればさっぱりですが、だからと言って、確実に投資のプロに勝てるひとが他に誰かいるでしょうか? それでは、ここで思考実験をしてみましょう。 高給取りの投資のプロを首にして、素人に投資させたとしたらどうなるでしょうか。 最初のうちは素人もプロと同じような運用成績をあげるでしょう。 なぜなら、市場が効率的

    それでもこれからもずっとプロが株価予想を続ける : 金融日記
  • 損したときは不運、儲けたときは実力 : 金融日記

    We must believe in luck. For how else can we explain the success of those we don't like? Jean Cocteau (我々は運と言うものを信じなければいけません。と言うのも、それ以外に嫌なやつの成功をどうやって説明できると言うのでしょうか?) 市場は相当に効率的なので、猿もノーベル経済学賞を受賞するような天才も、投資の成績はあまり変わりないことが分かりました。 投資と言うのは、運に支配されるラスベガスのスロットマシーンとか、コイン投げみたいなゲームなのです。 コイン投げなら努力と才能を兼ね備えたプロ中のプロに、どこからどう見てもアホそうなニートのデイトレーダーがたまたま勝ったとしても、まったく不思議ではありません。 しかし、市場と言う仕組みをもう少し別の角度から見ると、平均するとプロの成績がさっぱりなの

    損したときは不運、儲けたときは実力 : 金融日記
  • 1