相原酒造さんのある広島県の呉市は、古くは軍港として栄え、今でも造船会社が立ち並び、その一方で今なお十数件の酒蔵が存在しています。これは、銘醸地広島の中にあっても西条(東広島市)と並ぶ酒蔵の町でもあります。旨い酒造りに欠かせない水は、たいへん良質の軟水が湧き、独特の軟水醸造法を確立し、戦前のピーク時には1,700石を出荷し、県内でも3位の出荷量だった。 その後、代も変わり現社長・相原準一郎氏が指揮をとる今、量より質の本格的な高級酒路線を走り、生産量は1,000石と減ったものの、平均精米歩合54%と県内でもトップクラスの数字であり、近年杜氏も堀本杜氏という稀にみるスゴ腕杜氏を迎え、その酒質、人気ともにうなぎ登りである。現在、地元広島でも品薄となり幻の酒と呼ばれるようになる日も近いのではなかろうか。 (上の写真は酒蔵をバックに左が相原準一郎社長。右が私)
デンマーク産の主にフレッシュな白ワインに用いられる「V1116」というワイン酵母で仕込みました。酵母由来の爽やかな酸を特徴に、低アルコールでスッキリ軽やか。 2024.07.17
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